My ot life★

作業療法士として、成長の日々。自己啓発

SOAPとは何か?リハビリの記録

はじめに

SOAPで記録したことはありますか?

医療業界でよく聞くSOAP

SOAPって何?
どのように記録したらいいの?

私も仕事で使うのは初めて、
自分の記録用にまとめてみました!
私は作業療法士なので、リハビリ目線になると思いますが。


分からなかったので、この本を読みました^^


読みやすかったです!

SOAPの前にPOSの理解

POSとは、『問題点に着目しながら考えていくシステム』

Problem Oriented Systemの頭文字
Problemは『問題点』
Orientedは『それに関心を寄せた』または『それを志向する』

元は医師のためのもの。

1960年代に発表された、
診断と医学教育のためのシステム
アメリカの外科医L.L.Weed先生が考案

POSで、特に重要なことは
『患者さんから得られた情報を、問題ごとにまとめてその意味するところをアセスメントすること』

それにより、
患者さんを中心に物事を考えていくという
姿勢が必要です。

SOAPとは?

SOAPとは分析ツールだ!

SOAPって、記録の仕方のことだと思ってました。
しかし、実際学んでみると、
記録ではあるものの、医療従事者が
問題点を挙げ、アセスメント(評価・思考)していることを整理するツールだと理解しました。

SOAPはプロブレム(問題)ごとに確認する!


S.O.A.P

S(Subjective Data):患者さんの主訴

O(Objective Data):医療者からの見立てた所見

A(Assessment):SおよびOからどのように考えたのか(プランを導きだした理由)

P(Plan):Aに基づいて導いた(そしてその場で実行した)ケアプラン



となります。


ただし、日本語に訳すと


主観的情報

客観的情報

評価

計画


という言葉に捉われると本質が見えなくなる。



どうしても、数値ばかり必要な気がする。
関節可動域訓練、筋力訓練
バランス訓練
ADL訓練

まとめ

SOAPは記録の仕方と捉えていたが、
考え方であり、分析ツール。
まだ、使いだしですが
あんまりS.O.A.Pそれぞれに、
何を書こうか迷いすぎると進まないので、
どんどん書いて慣れることにします。

そして、他のスタッフの記録を読むこともいい練習になりますね!


患者さんのために何が必要か

訴えをしっかりと聞き取り、
アセスメントして、実施することが何よりも大切だと理解。

使いながら悩んで習得します!

どんな点で悩んだか、
迷ったかアップしていきますね(о´∀`о) 

一緒に成長しましょ!