【本レビュー5】『超習慣術』 著:メンタリストDaiGo
今回の本
題名 超習慣術
著者 メンタリスト DaiGo
内容
習慣にしてしまったらラク
人生の半分は習慣でできている
小さな習慣を行うことで意思が強くなっていく
第1章 人生の50パーセントを占める習慣的行動を操る【5つの超習慣術】
ポイント1
20秒ルール
新しい習慣を身につけようとするとき、その行動を「やりやすいようにすること」がまず大切。普段の状況より20秒早くできるようにすることが基本。
20秒分の手間を減らせたなら、さらにもう20秒分の手間を減らす。それができたらさらに20秒分の手間を減らす。極限まで減らすのがポイント!
ポイント2
週4回以上行えば習慣化しやすい
60分の筋トレを週2回より、30分の筋トレを週4回行う
習慣作りと相関しているのは頻度
8週間を目標に続けるとそこから先はさぼりにくくなる
⇒週4回以上のペ8週間続ける
ポイント3
起きてすぐの時間を使う
コルチゾールの分泌量は起床する前後に一度大きく分泌量が跳ね上がる
コルチゾールの濃度が高まっている時は、脳は覚醒に向かい、目の前のことに最大限適応しようとします。
ポイント4
スモールステップとビッグエリア
ある行動を習慣化していくために、そのためのステップを小刻みにすべき
最終的な目標・習慣の簡易版
人間のモチベーションを作るのは、前に進んでいる感覚
細分化した項目は100個にするのもおススメ⇒到達度が分かりやすい
大きな目標は時々思い出す。
人がよい習慣や行動を行おうとするとき、おおよそ
経済〈お金
社会的なつながり(人間関係、恋愛
健康
ビッグスリーのどれかを目標にしていることが多い
習慣化の帝王
良質な質問には、相手の理解度に対する知識が必要
99%の学校はいらない =If then プランニング
簡単にいえば、
「Aが起きたらBをする」「Aの状況に陥ったらBをする」というように、習慣化したい行動のタイミングをあらかじめ決めておく方法
「if =もし〇〇したら」→「then=そのときに××をやる」というように、やるべき行動とそれを行う条件をセットにする」
「朝8時前に起きたら、まず掃除をする」
「外でお昼ご飯を食べる前にジムで汗を流す」というように、「〇〇したら、××する」という形でやるべき習慣を決めておくことです。
条件があれば、脳が勝手に反応する
WantをShouldに結びつける
ゲームをしたければ宿題をするなど
普段の生活のなかにあるちょっとしたご褒美が、習慣化のための強力なフックになる
ルール作りのポイント
なるべく毎日起こる条件を選び
毎日決まった時間に行えるようにしていきたい
⇒同じ時間に、同じことを、同じくらいの強度で同じように繰り返した方が習慣化が身に付きやすい
第2章習慣が身に着く確率を極限まで高める 7つの心理テク
パワフル・バーブ
⇒目標を立てる際には「より強い動詞」を使った方が、習慣化できる確率が高まり、身につくまでのスピードも速くなる
パブリック・コミットメント
⇒自分はこうゆう目標をたてていますと宣言する
コミットメント想起タイミング
⇒自分が何にコミットメントしているかを定期的に思い起こす
ポジティブ・キュー
習慣づけしようとしている行為を怠らず、常にゴールを思い出せるようなキューを最初から作っておく。ビジュアルと文字の両方から訴える
生産的イメージング
ゴールを定期的に思い出すことの大切さ
友人サポート
何かの習慣化を目指している時には、同じ目標を持っている人とのコミュニティを作ること
セルフコンパッション
「自分を受け入れる、自分に優しくする」自分を責めない
第3章 三日坊主にならない
ほんのちょっとしたことの習慣化が自己効力感を高め、それによってまた習慣化が自己効力感を高め、それによってまた習慣化の成功率が高くなるという好循環
第4章 習慣の挫折をなくす
第5章 何年も直らない 悪い習慣を駆遂する
第6章 他人の悪い癖を直す方法
読んでの心境
習慣化するまでは、少し時間がかかるよう。週4回8週間、まずそれが続くでしょうか。笑
朝の時間が大切。ポイントが多すぎて情報の大渋滞。
特にカタカナの単語が多くてすこし難しかった。
気になる章や、気になる部分から読み進めるのもOK
できるところから始めよう。